箸の日の由来
「は(8)し(4)」の語呂合わせから。箸を正しく使い、美しい所作を身につけてほしいという願いを込めて制定されました。
ちなみに同じ語呂合わせで、8月4日は「橋の日」でもあります。
箸だけで食べるのは日本だけ
箸を使う国は東アジアに複数ありますが、箸だけで食事を完結させるのは日本くらいだと言われます。
- 中国 — 箸+れんげ(スープ用)
- 韓国 — 箸+スプーン(ご飯もスプーンで食べる)
- ベトナム — 箸+スプーン
- 日本 — 箸のみ。汁物は器を持って直接口へ
「器を手に持って食べる」という日本の作法が、箸だけで完結できる理由になっています。
日本の箸が短くて先が細い理由
中国や韓国の箸に比べ、日本の箸は短く、先が細く尖っています。これは魚を食べる文化と関係があるとされます。小骨を外したり身をほぐしたりするには、先が細い方が扱いやすいためです。
豆知識: 日本では箸を横向きに置きますが、中国・韓国では縦向きに置くのが一般的です。
やってしまいがちなNGマナー
- 刺し箸 — 食べ物を突き刺す
- 迷い箸 — どれを取ろうか箸を彷徨わせる
- 寄せ箸 — 箸で器を引き寄せる
- 渡し箸 — 器の上に箸を渡して置く
特に「立て箸」(ご飯に箸を突き立てる)と「箸渡し」(箸から箸へ食べ物を渡す)は、葬儀の作法と重なるため強く嫌われます。
よくある質問
Q. 8月4日は「橋の日」でもあるの?
A. はい。同じ「は(8)し(4)」の語呂合わせで、1986年に宮崎市の提唱により制定されました。河川に架かる橋を通してふるさとを愛する心を育もう、という趣旨です。
Q. 割り箸は環境に悪い?
A. 一概には言えません。国産の割り箸には、間伐材や端材を活用して作られるものもあり、林業の維持につながるという見方もあります。
出典・参考記事