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雨水の日の由来
1994年8月6日、東京・墨田区で市民主体による世界初の「雨水利用国際会議」が開かれました。これを記念して、翌年の雨水フェアでこの日が「雨水の日」と宣言されました。
読み方は「あまみず」。「うすい」と読む二十四節気の雨水(2月19日頃)とは別のものです。
両国国技館の雨水タンク
墨田区は雨水利用の先進地域として知られています。区役所、江戸東京博物館、そして両国国技館などの公共施設で、屋根に降った雨を集めて再利用しています。
大きな屋根はそれだけで巨大な集水装置になります。集めた雨水は地下タンクに貯められ、トイレの洗浄水や樹木への散水などに使われています。
ポイント: 飲み水として使うわけではありません。「飲まない用途」に雨水を回すことで、その分の水道水を節約できるという考え方です。
なぜ雨水を貯めるのか
目的は節水だけではありません。
- 都市型水害の軽減 — 一気に下水へ流れ込む雨を一時的に受け止める
- 災害時の備え — 断水したときにトイレ用水などに使える
- ヒートアイランド対策 — 打ち水や散水に活用できる
家庭でもできる雨水利用
雨どいに取り付ける「雨水タンク」を設置すれば、庭の水やりや洗車に使えます。自治体によっては設置費用の助成制度を設けているところもあります。
導入を検討する場合は、お住まいの自治体のホームページで助成の有無を確認してみてください。
よくある質問
Q. 貯めた雨水は飲める?
A. 飲用には適しません。屋根や樋のホコリ、鳥のフンなどが混ざる可能性があるため、散水・洗車・トイレ用水といった用途に限るのが基本です。
Q. 雨水タンクにボウフラが湧かない?
A. フタや網で密閉できるタイプを選ぶのが基本です。定期的に中を空にして清掃することも推奨されています。
出典・参考記事