なぜこのハッシュタグが広がったのか
Xで「#何度も挫折したゲームの思い出」がトレンド入りしています。参加のハードルが低く、誰でも自分の経験を語れる共感型の企画で、世代を問わず投稿が広がっています。
似た形式の過去のハッシュタグ企画「#本当に1番難しかったゲーム」でも同様の広がりを見せており、この手の「思い出語り」企画はXと相性がいいテーマだと言えます。
ファミコン世代の"覚えゲー"
タイムラインには、世代ごとに異なる「詰みポイント」が並んでいます。
- 『ドルアーガの塔』 — 隠しアイテムの出現条件が分からず何日も足止め
- 『魔界村』 — 高難度シューティングの代名詞
- 『にんじゃがいでん』シリーズ — アクション得意な人でも心が折れる理不尽な難度
- ポケモンの序盤トレーナー — 油断していた新米トレーナーが軒並み全滅
ファミコン・アーケード黄金期には、攻略情報がほとんどない状態でプレイヤーが試行錯誤するしかない、いわゆる「覚えゲー」が数多く存在しました。
なぜ人は難しさに惹かれるのか
投稿を見ていくと、単なる「クソゲー」への不満とは少し違う空気があります。
苦しみながらもクリアできたときの達成感が強烈な記憶として残り、そのタイトルが「伝説の難ゲー」として語り継がれていく。「難しい」という記憶そのものが、思い出として愛おしくなるという現象がここにはあります。
今のゲームとの違い
現代のゲームは、誰でも最後まで楽しめるよう難度調整に配慮されているものが主流です。その代わり、やり込み要素や高難度モードといった形で「歯応え」を選べるようになっています。
結局のところ「難しい」の基準はプレイヤーによって変わるもの。世代が違えば挫折したタイトルも変わるという点が、このハッシュタグを盛り上げている理由のひとつです。
よくある質問
Q. 「覚えゲー」とはどういう意味?
A. 敵の配置やトラップのタイミングをあらかじめ覚えていないとクリアが難しい、記憶力頼みの高難度ゲームを指す俗称です。
Q. 今でも高難度ゲームは人気がある?
A. あります。近年も高難度アクションを掲げるタイトルが定期的に話題になっており、「ソウルライク」と呼ばれるジャンルなど、根強い需要があります。
出典・参考記事